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「大阪ビジネスカレッジ専門学校」、「大阪観光専門学校」は、すでにこの「インターンシップ制度」を採り入れ、大きな成果を上げています。残る大阪デザイナー専門学校、ビジュアルアーツ専門学校においても、現在導入の準備が着々と進められています。
企業に出向き実務を行うのが「インターンシップ制度」であるのに対し、企業から依頼を受け、学校内で制作活動を行うのが「学内プロダクション制度」です。依頼を受けたら、在校生・卒業生を対象とした選りすぐりのメンバーで、学内プロダクションを結成し、実際の活動に携わります。この制度のねらいは、学生の持つクリエイティブ能力を社会に向けて発信すること。現在、「大阪デザイナー専門学校」、「ビジュアルアーツ専門学校」で導入され、多くの作品が誕生しています。
例えば、「大阪デザイナー専門学校」では、コンピュータグラフィックス専攻学科が、学内の最新の技術を駆使して、関西テレビやテレビ大阪のタイトル部分、あるいはゲームソフトのキャラクターデザイン提案。グラフィックデザイン専攻学科とデジタルデザイン専攻学科は、キョードー大阪から依頼を受け、ビッグアーティストのコンサートポスターを制作しました。
「ビジュアルアーツ専門学校」では、写真学科の生徒が、うめだ花月の小冊子「ウメパラ」の表紙写真を撮影したり、放送・映画学科では、ミニシアター「シネヌーヴォ」で自主映画を上映するなど、若い才能を大いにアピールしています。 |
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